OCCUPIED JAPANのお話


こんにちは、Bayaです。
ここ半年くらい、私のアンティークブームといえばもっぱら「天球儀」
(簡単に言うと天体の動きをみたりする観測器具)
について調べることでしたが
(ちなみに月球儀、というマニアックな物もありこれに関しては情報も少ないです…
ただ、世界で二社しか制作しておらずその内の一社が日本の渡辺教具制作所らしいです!素晴らしい!)
ごく最近、気になっているのがこちら

高さ4cmにも及ばないミニライター
ですが、注目するのはこのライターの裏側です。

(もっと近づけたかったのですが、これが限界でした…。拡大してみて下さいm(_ _)m)
「MADE IN OCCUPIED JAPAN」と刻印があります。
OCCUPIEDとは、直訳で占領。
第二次世界大戦で日本が敗戦し、アメリカの占領下となった
1947年~1952年の間、日本から輸出する物に義務付けられた印です。
コレクターも多く、関連書籍もあるらしいです。
私は戦争を体験していませんし、この先もできれば体験したくないのですが
過去の事実を突きつけられたような気持ちになりました。
日本が歩んできた歴史を感じる一つですね。
陶器人形から食器から、服にもあるそうです。
また詳しくなったら色々とご紹介したいと思います!
今日はいつもと違うブログにしてみました(^_^)
何かのきっかけになればいいなと思います!
天球儀ブームは相変わらずなので、気になった方は熱く語りましょう(笑)
では最後に、コレクターおじさんコーナーを作ったので写真でご紹介!



「おじさん」は勝手なイメージなので、
渋いアンティークに惹かれる女性にも楽しんでもらえればと思います!
Baya