やっぱり木の置物はかわいいです。
中でも、このシリーズは愛らしくてたまりません。
SENSHUKAI 「ROYAL PET」シリーズ
日本で1960~70年代に、桜の木を使って作られていた木製動物の置物シリーズです。
販売元は千趣会(センシュウカイ)という、今でも存在する通販を専門とする会社です。
その当時、頒布会(ハンプカイ)という形式で売られていた商品です。
頒布会とは、今の言葉でマンスリーシリーズと言えば分かりやすいでしょうか?
特定のシリーズものの異なる商品を、継続的にお届けするという販売方法です。通常毎月一回程度で届けるそうです。何が届くかは届くまでは分からない「お楽しみ」というのもあるそうです。
この「ROYAL PET」シリーズも、そんなお楽しみ商品だったのかは定かではありませんが、全部で20種類はあったようです。
こんなにかわいい置物が毎月届くなんて、今もあったらいいのにと思います。
今から50年近く前のものですが、今見てもとても新鮮に感じます。北欧の木のおもちゃのようです。
丸みのあるかわいらしいラインと、木のぬくもりが醸し出す雰囲気は衰えていないようです。
動物によって、首が動くようになっていたり、耳がレザーになっていたり、くちばしの色が違っていたり、、、
飽きさせない為の工夫だったのでしょうか。それぞれ個性があってかわいいです。
お店にどんな動物がいるのかは、お楽しみということで。
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